蒸機公演ユニット紹介①


まえがき

前回の記事より暫く時間が経ったので、初心者だった方もスタエンがわんさと集まっていると思われる。

蒸機公演のユニットは世界観をよく補完していて、これを見ることでまたストーリーに深みが出てくる、というようなことを書いた。

 

そうは言われても最初に出てくる画面は

「????」

が並んでいるだけ。

これでは何から選んでいいのかまるで分からない。

というわけで蒸機公演のユニット紹介を行う。

ネタバレあり。

地下都市・下層

ここは地下都市の中でも下層であり、下級市民が住む。中でもクズ鉄エリアは治安が悪く、レジスタンスの温床にもなっている。

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善良な下層市民

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都市に住む善良な下層市民である。

下層市民という単語からは連想できないほど身なりが良いように見える。

この2人のように政府に従順に生きる分には、生活が保証されているのだ。

 

ジャンクヤードの無法者

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下層のジャンクヤードには無法者が蔓延っている。

外の者にはこうだが、ヨーコなどの身内には優しく接する。

地域住民の独立心の強さが伺える。

 

蒸留亭の看板娘

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息苦しい地下都市であっても、息抜きの場というものはあるらしい。

彼女達の商売は管理者から見れば少々危ない所もあるようだ。

都市に不満はあるが、他の生き方が出来るわけでもなし。現状を可能な限り楽しく生きたいという下層市民の思いを聞くことが出来る。

 

終末を告げる者トモ

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後の玩具公演で主演を務めたふじともの登場である。

物語の始まりを盛り上げる大予言をプレイヤーにぶちかましてくれる印象的なキャラクターだ。

都市管理機構から見れば、どう聞いても最悪なことを大声で口走っている超危険人物である。

割と野放しになっているのは、地域住民が非協力的なのか、誰も相手にしていないからなのか……。

 

蒸機工師ミヨ

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蒸機工師のミヨはヨーコと仲が良いようである。

スチームヴィークルHRD34型を製作していたようだ。

蒸機公演では魅惑的な単語が次々出てくるが、説明はほとんどないので雰囲気から推測しよう。

ヨーコを実験に付き合わせようとするが、拾ったオートマトンのために断られてしまった。

爆発事故でも生き残れるヨーコも大概化け物である。

スチーム=テの賜物だろうか。

偉大なる冒険家ヘレン

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ヘレンの登場である。界隈は騒然とした。

ヘレンはとにかくキャラが濃い。

もしヘレンのパワフルな空気に中てられれば、この公演は無事では済まないだろう。

そんな予感がプレイヤー間を駆け巡った。

 

全ての台詞が格言であり、流石はヘレンといったところ。

最後に未来についての意味深な台詞を残して彼女は去っていった。

おすすめユニット。

 

異物探索チーム・B15Fにて


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地下都市下層の更に下には遺跡が広がっているようだ。

物語は地上に向かって進むが、彼女達の仕事は地下の調査である。

度々登場しているOKZ型以外の危険なエンフォーサーの存在などが語られている。

 

全4回に渡る彼女達の冒険を全開放することで、本編エピローグに繋がるサイドエピソードを閲覧することができる。

 

地下都市・下層まとめ

地下都市の環境や人々の暮らしぶりの紹介に重点を置いた、土台固めとも思えるユニットが多い。

また、ヨーコを慕っている人が多いことも読み取れる。

特別に重要なユニットはほぼ無いが、読んでおくことで風景を想像しやすくなる物ばかりである。

当時の感想としては、都市の人間が集まる場で人々の諦観と望みが巧みに表現された蒸留亭に特に反響があったように思う。